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近年各地で発生している局地的な大雨に備えるため官民合同の水害対応訓練が31日、所 沢市内のプールで行われました。 救助の際の対応力を高めようと所沢警察署が所沢中央消 防署に呼びかけ今回初めて実施、所沢市の職員も訓練に参加しました。 初めに所沢警察署 員ら参加者が服を着たまま水に入り、要救助者がどんな状況に置かれているかを体験し、 検索棒や浮き輪を使った救助方法を訓練しました。 指導に当たった消防署の担当者は要救 助者がむやみに動いて溺れないよう視界に入る位置から呼びかけるなど救助の際のポイン トを説明。 このあと、参加者たちは増水した川の中州に人が取り残されたという想定で救 命ボートを使った救助の手順を確認しました。 陸から要救助者に呼びかけを行う人やボー トで救出に向かう人などそれぞれ役割分担を決め、声をかけ合いながら連携し救助訓練に 取り組んでいました。

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(2020/08/31)