台風9号、台湾北東部沖を通過 北部や北東部、天気変わりやすく(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)中央気象局によれば、台湾の北東部沖を通過する中度台風(台湾基準)台風9号の周囲の雲の影響で、31日は、北部や北東部では雨が降ったりやんだりの天気となり、所によっては強い雨が降る可能性がある。気象局は台北、新北、基隆、桃園の4市を対象に大雨特報を発令。雷や強風にも注意が必要だとしている。 台風9号は31日午前8時現在、台湾最南端ガランピ(鵝鑾鼻)の東800キロの海上にあり、時速25キロから20キロの速度で北北西に進んでいる。中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル。 気象局の鄭明典局長は、台風が位置する地点の海水温が高いことなどを挙げ、発達に好条件となっていると説明。中心付近の最大風速は45メートルに達しており、すでに今年最強の台風だとした。周囲の雲も多いと指摘し、大気の状態が不安定になりやすいと注意を呼び掛けている。中部や南部でも短時間の強い雨に要注意だという。 気象局によると、台風が台湾に最も近づくのは31日午後から1日午前にかけて。1日も台風の周囲の雲の影響で、北部や北東部では一時雨や局地的な大雨に見舞われる恐れがある。 (張雄風/編集:楊千慧)

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(2020/08/31)