偉大な先輩の背中を追う花巻東・松本「メジャーに」(日刊スポーツ)

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<球児からの手紙> 目標は高く。エンゼルス大谷翔平、マリナーズ菊池雄星、偉大な先輩の背中を追う。花巻東(岩手)の最速148キロ右腕・松本遼大投手(3年)は、25日にプロ志望届を提出。「プロになることが目標ではない。上の舞台で勝ったり、活躍して2人にも報告したい。一番身近なプロ野球選手、メジャーリーガーに近づきたい」。188センチの長身で大谷に憧れて入学。投げ下ろす投球フォームなどを動画で手本にしてきた。 【写真】岩手県独自大会で力投する花巻東・松本 誰よりも努力を惜しまない高校時代の2人の姿は佐々木洋監督(45)から伝えられてきた。「翔平さんはケガも乗り越えて戻ってきた。コロナで自粛中にも『先輩たちも苦難を乗り越えている。自分も向上心を持ってやらなくては』と思えた」。独自大会では3年生38人全員が出場したため、盛岡大付との準決勝1試合の登板しかなかったが、2回1安打無失点で締めた。 「もともと精神的な部分が弱かった自分が、自信を持って投げられるようになれた。先輩たちの姿、監督やスタッフ、同期のみんなの支えがあったからこそです。これからも後輩たちのために打撃投手を務めたい」。練習試合から常にピンチの場面で起用され、心技体が強くなったことに感謝する。すべての“花巻東の仲間”に向けた決意を手紙に記した。【鎌田直秀】

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(2020/08/29)