ソフトバンク首位ターン 14試合連発で初6連勝(日刊スポーツ)

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<ソフトバンク9-1日本ハム>◇28日◇ペイペイドーム ソフトバンク打線のアーチ攻勢が止まらず今季初の6連勝を決めた。5番栗原が10号2ラン、11号ソロと自身初の1試合2発を放てば、3番柳田が2回に14打席ぶりの安打となる19号2ランを放った。チームは3戦連続2発以上で、ソフトバンクとなって以降、最多記録にあと1つとする14試合連続のアーチ。節目の60試合で快勝し貯金も最多12と、最高の形で後半戦へターンした。 【写真】西川遥輝の打球を頭から客席に突っ込み好捕した松田宣浩のおしり    ◇   ◇   ◇   ◇ ソフトバンクの“花火”が止まらない。3戦連続の2発以上で今季初の6連勝だ。オリックスを3タテした打線の勢いは、日本ハムに相手が変わって、さらに勢いを増した。 電光石火だった。1点を先制されて迎えた1回に一気に5得点であっさり主導権を握った。1番周東が内野安打で出塁。中村晃とのヒットエンドランでチャンスを広げると、柳田の内野ゴロで同点。グラシアルが勝ち越しを放つと5番栗原が右翼席へ10号2ラン。「初回の流れに乗りたかった」。初の2ケタ本塁打を決め、6回には11号ソロ。自身初の1試合2発を「最高の気分です」と振り返った。 栗原が打てば、千両役者も黙っていない。2回無死一塁で柳田が右翼席中段への推定飛距離130メートル弾を放ってペイペイドームのファンを魅了した。「しっかり自分のいいスイングが出来ました。久しぶりのヒットがホームランになってくれて良かったです」と14打席ぶりの安打が19号2ラン。開幕からスタメンで出場し続ける2人のアーチ競演だった。 打線爆発に工藤監督の声も弾んだ。「金子くんには作戦も必要だと思って(中村晃に)エンドランを指示した」。初回にスクイズも決めるなど貪欲に得点を重ねた。「6点差を逆転されたこともあった(7月25日日本ハム戦)し、気を緩めないように」と6点リードの3回攻撃前に円陣も組んだ。 チームは3戦連続2発以上で、14試合連続本塁打をマーク。ソフトバンクとなった05年以降、2度マークした15試合連続の「球団記録」にあと1と迫った。「選手には日々新たな気持ちでいくように言っている」。工藤監督の手綱は緩まない。【浦田由紀夫】 ◆連続試合本塁打 ソフトバンクが日本ハム13回戦(ペイペイドーム)で3本塁打をマークし、チームとし

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(2020/08/28)