胃に穴があくケースも…家庭に潜む、意外な「誤飲」危険物に要注意!(All About)

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もしものどで引っかかってしまった場合は、気道を塞いで窒息のリスクがあるため、速やかに異物を取り除く必要がありますが、それ以外の消化管異物の多くは無症状のことが多いです。しかし異物が引っかかった位置や、飲み込んだ物の種類や大きさによって、痛み、嘔吐、吐き気、出血、飲み込みにくいなどの症状が出ることがあります。 家庭によくある硬貨、おもちゃのコインやスーパーボールなどはのどや食道で止まってしまい、痛み、吐き気、飲み込みにくいなどの症状が出ます。ボタン電池や、小さなマグネットなどのおもちゃは、胃まで入ってしまいます(※ボタン電池の危険性については後述します)。 無症状の場合は、無理やり吐かせるのはやめたほうがよいでしょう。吐き出させる過程で気管内に入ってしまった場合、速やかに取り除けずに窒息してしまうリスクがあるためです。 紙の切れ端や小さなビーズなど、食品ではないものの毒性もないもので、苦痛なく飲み込めたサイズのものは、いずれ苦痛なく便とともに排泄されます。胃よりも先の小腸の方まで移動した異物については、基本的には便として排泄されるのを待つことになります。 ただ危険性の低い物でも食道にとどまってしまった場合は、食道に穴があいてしまう危険性がありますので、異物を取る必要があります。小腸の方まで移動した異物は基本的に1~3日程度で排泄されますが、異物が腸がつまったり、それにより腸が破れたりするようなリスクが生じた場合は、手術が必要になります。

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(2020/08/28)