【花嫁におすすめ! 独断的ビューティ連載】0.02ミリ掘り下げ隊マダム・エリコの美容ルポ【第8回】クレイパック第で肌をリセット(25ansウエディング)

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 これは自論ですが、そもそもスキンケアの基本で最も大切なのは肌の汚れを落とすこと。美肌を目指すなら、肌摩擦をできる限り避けてとことん汚れを落とすのが秘訣です。   なぜかというと、肌は汗や皮脂、古い角質などを吐き出す排泄器官でもあり、新陳代謝をしながら常に新しく生まれ変わっているからで、肌に停滞してしまった汚れがさまざまなトラブルの原因になる可能性大だからです。  排出しきれなかった古い角質は皮脂と混ざって酸化します。汚れは毛穴の入り口に付着することが多く、イラストのように毛穴をふさいでしまうのはかなり重症なパターン。実際は毛穴のまわりに少しずつ付着して皮脂の排出を滞らせながら、だんだんと塞がっていきます。  たとえば、毛穴に詰まった黒い角栓は、肌から排出仕切れなかった古い角質と皮脂がからまって酸化し、カチカチに固まったもの。排出し切れず毛穴にたまった皮脂が原因で肌がたるむことだってあります。  これは肌の衰えの原因がてっきり老化だけかと思いきや、汚れによるトラブルが含まれていた! ということ。まだ20代、30代と若くても、なぜか法令線が目立って老け顔に、なんてこともありえるわけです。  実際、毛穴の汚れはかなりの割合で肌の衰え現象を引き起こしているようで、そのまま年齢を重ねていけば、本物の老化が追い討ちをかけて肌は二重苦に。この毛穴汚れの原因は新陳代謝の低下が関係しているようです。  肌の新陳代謝はターンオーバーとも呼ばれ、余分な皮脂・汗や古い角質となった汚れなどを排出するお掃除機能です。もっと言えば、角化という肌細胞がつくられるプロセスを新陳代謝によって繰り返し、表皮へ新しい肌を押し上げながら古い角質を吐き出し、みずみずしく新鮮な肌を保つ機能でもあります。  これはターンオーバーが理想的に機能していればシミもそのうち新鮮な肌と入れ替わるということですよね。  ところが、肌の生まれ変わり機能であるターンオーバーは、通常22~23歳くらいからゆるやかにペースダウンし始めます。昔、25歳を“お肌の曲がり角”と言ったのは、ターンオーバーのペースダウンをリアルに実感し始めるお年頃ということだったのでしょう。

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(2020/08/28)