全米OP参戦に「正直なところ賛否あった」世界43位ミルマンが渡米の決断理由語る<男子テニス>(tennis365.net)

【リンク先抜粋】
オーストラリアテニス連盟は27日、世界ランク43位のJ・ミルマン(オーストラリア)のインタビューを掲載した。新型コロナウイルスの影響によりN・キリオス(オーストラリア)や女子のA・バーティ(オーストラリア)らが全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)への出場を見送る中、自身が出場を決めた経緯などを語っている。 【元会社員 異色経歴ミルマンとは】 無観客で開催となった全米オープンは今月31日に開幕を予定。27日にはドローが発表され、ミルマンは1回戦で第22シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)と対戦することが決まった。 ミルマンはアメリカのニューヨークで大会が開催されることについて「アメリカでの競技に不安を感じていたことは認める。オーストラリアでは、オーストラリア政府と国民が国全体として非常に真剣に取り組んでいるように感じるんだ」と話した。 それでもミルマンは、22日に開幕したW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)を含めた2大会への参加を選択した。この決定には今年3月に行われた国別対抗戦デビスカップ(オーストラリア/アデレード、ハード)以来の公式戦に出場したいという思いがあった。 「テニスは僕らの生活の場であり、他のオーストラリア人と同じように、僕らだって生活をしていかなければならない。復帰することに興奮していたよ。正直なところ、プレーすることには賛否両論あった。でも、長い間やっていたこと、つまりテニスをして大舞台で試合に出ることを楽しめるという興奮は、そのネガティブな部分よりも勝っていたんだ」 「ニューヨークへの旅は奇妙だった。今の空港の雰囲気は不安でいっぱいだよ。それはただただ不快だった。必須条件だったから、フライト中はずっとフェイスシールドをつけていたんだ。半年間お金を稼いでいなかったから、飛行機の後ろの方に座ることになったしね」 大会期間中は隔離された生活空間である「バブル」で選手や関係者は滞在することとなっている。ミルマンはその感染対策についても意見を語った。 「USTA(全米テニス協会)は素晴らしい仕事をしてくれた。バブルの中での生活は良いものだと思う。至るところに警備が行き届いていて、選手たちはそれを受け入れている。ホテルは本当に良い雰囲気を醸し出している。毎晩フードトラックが出ていて、こ

続きはこちら

(2020/08/28)