雰囲気に騙されない、地方出身者の交通費削減…オンライン面接のほうがむしろいい? コロナ禍の就職活動(TOKYO FM+)

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リクルートワークス研究所が6日に発表した2021年春卒業予定の大学生・大学院生に対する企業の求人状況調査によりますと、「求人数」は今年春の卒業に比べて、マイナス15.1%と急激に減少。「求人数」が10%以上減少したのは、リーマン・ショックの影響で景気が悪化していた2011年春以来10年ぶり。新型コロナウイルスの影響で経済活動が停滞し、企業が新卒者の採用に慎重になっていることが浮き彫りになっています。 *  *  * 鈴村:今年春との比較で業種別に「求人数」を見てみると、落ち込み幅が最も大きいのがサービス・情報業でマイナス21.6%、続いて流通業マイナス17.9%、製造業16.2%。リクルートワークス研究所の分析では、求人数や倍率は低下したものの、バブル経済崩壊後やリーマン・ショック後のような低水準にはなっておらず、コロナ禍でも一定水準の新卒求人を確保できる、ということなのですが、やはり採用を減らす企業はこれから増えてくるのでしょうか? 古田さん:リーマン・ショックのときもそうだったのですが、突然、ドンッと減ると……。ただし、経済が回復してくるとまた求人数も回復するわけです。なので、今後、新型コロナウイルスがどれだけ長引くかによって、この状況は変わってくると思います。 学生のみなさんにとってはすごくショックだと思うんですけど、同時に言えるのは、もともと日本は、この10年以上少子高齢化が進んで、むしろ“人手が足りなかった時代”で、今も減ったとはいえ、求人がむちゃくちゃ少ないというわけではないのです。 例えば、90年代とか、僕が就職活動をしていた2001年~2002年頃を見ても、当時は有効求人倍率が1倍とか、1倍を切ったり、なんなら0.6倍とか0.7倍だったことも。でも、今は1.5倍あります。なので、みなさんには「探せば仕事はある」ということを忘れないでほしいと思います。 鈴村:新型コロナウイルスの影響で、今、オンラインでの就職活動が増えているんですよね。これに対応する学生さんはどうですか? 古田さん:慣れない作業なので、学生も大変だし採用する側の企業もすごく大変です。ただ、ずっとオンラインで就職面接をしている、グローバル企業の方々にお話を聞いたことがあるのですが「慣れるとオンラインでやったほうが本当の実力がわかる」と言っていました。 鈴村:それはどういう

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(2020/08/28)