Jリーグが公式PCR検査の結果を公表。集団感染の鳥栖を対象に行なった臨時検査は、既に陽性確定の1名を除く176人の陰性が確認(SOCCER DIGEST Web)

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 Jリーグは8月28日、8月17日から23日にかけて検体採取を行なった第5回の公式PCR検査の追加分の結果を公表。審判員や関係者を対象に行なった検査で、115件全ての陰性が確認された。  コロナ禍以降のJリーグは公式PCR検査を定期的に実施しており、この検査で陰性となることが試合への出場資格のひとつとされている。試合を担当する審判員や関係者もその対象となっており、今回は中止となった第12節のサガン鳥栖対北海道コンサドーレ札幌戦を担当する予定だった審判員は対象外となっている。  21日に発表された第5回、前半の検査では選手、スタッフらをはじめとした関係者3196件のうち、すでに陽性が確定していた1名を除く3195名の陰性が発表されていた。    また、集団感染で活動休止となっていた鳥栖に対して臨時検査を実施。選手のほか、チームスタッフ、クラブ職員や、その同居家族に至るまであらゆる関係者177人を対象に8月24日に検体を採取。すでに陽性確定を受けていた1名を除く176人の陰性が確認された。  これにより、26日から鳥栖は活動を再開。陽性判定を受け、現在は退院している選手・スタッフ11名については引き続き自宅隔離となっている。  鳥栖はクラブのホームページで「皆さまにはご不安、ご心配をおかけし大変申し訳ございませんが、引き続きサガン鳥栖として保健所の指導のもと新型コロナウイルス感染症対策に努めてまいりますので、ご理解ご協力の程よろしくお願いします」とコメントを発表。  なお、鳥栖は明日29日に開催予定だった第13節の湘南ベルマーレ戦までは試合の中止が決定。9月5日にホームで開催される横浜FC戦での公式戦再開を目指している。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/08/28)