競歩五輪代表の鈴木、慢性疲労が続くも「五輪で最高のパフォーマンスを」(産経新聞)
【リンク先抜粋】
東京五輪の陸上男子50キロ競歩代表の鈴木雄介(富士通)が28日、オンラインで取材に応じ、「今は思うようにトレーニングできていないが、(新型コロナウイルスが)収束したときに最高のパフォーマンスができるように準備をしていく」と抱負を語った。
昨秋の世界選手権(ドーハ)で金メダルを獲得したが、酷暑の中のレースのダメージは想像以上に大きく、今でも慢性疲労のような状態が続いているという。ただ、五輪が1年延期になったことがメリットになった部分もあり、「練習できる体になってから、ガンガン練習する方がメダルに近づける」と話し、焦らずにじっくりと調整していく姿勢を示した。
8月上旬には北海道で合宿に臨み、札幌のコースも視察。路面の状況や競技時間帯の日陰などを確認した。「歩きやすいコースで観戦もしやすい」と好印象を口にし、「体を仕上げていけば、おのずとメンタルもついてくる。東京五輪で金メダルを目指したい」と前向きに語った。