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　世界最高齢の鳥として慕われた動物園の人気者に死んでしまってから、衝撃の事実が発覚です。 ＜小林祐記者＞「『ビルじいさん』ってみんな呼んでましたけど、あれは『ビルばあさん』だったんですか？」 ＜伊豆シャボテン動物公園　中村智昭園長＞「そうなります。（衝撃ですね？）混乱させて申し訳ないと思います」 　伊豆シャボテン動物公園の動かない鳥、ハシビロコウの「ビル」。ビルは、推定50歳以上、人間に換算すると100年以上も生きましたが、8月6日に衰弱死しました。来園者から「ビルじいさん」と呼ばれ親しまれていたビルですが、死因や栄養状態を調べるために解剖した結果、オスではなくメスだったことがわかったということです。 ＜中村智昭園長＞「今思えば、枝を運んでくるという巣作りの行動などがメスとしての行動だったのかなと感じることはあります。今となっては『ビルおばあさん』となりますが。長いことありがとうという気持ちは変わらない」 ＜来園者＞「（実はおばさんだったんですが…）やっぱ女性の方が長生きするんだなと思った」 　伊豆シャボテン動物公園はビルを偲び、園内に献花台を設置しています。

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(2020/08/28)