「アジアなどの海外企業 逆に関西進出も」 関西プレスクラブ 池田豊人・国交省前道路局長が講演 (産経新聞)

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 京都大客員教授をつとめる池田豊人(とよひと)・前国土交通省道路局長は28日、大阪市内で開催された関西プレスクラブの会合で、「ポストコロナ時代に発展する関西へ」と題して講演を行った。  池田氏は、新型コロナウイルスの感染拡大の過程で、中国に生産を依存してきたマスクなどの物資が逼迫(ひっぱく)した例を挙げ、「海外の方が人件費が安い、国際分業を進めるしかない、という考えが、このような事態を招いた」と指摘。  そのうえで、製造業の国内回帰に向けた方策を「安全保障の強化のためにも、しっかりと考えねばならない」と主張した。  一方、地価が比較的安価で、交通の便もよい関西の土地を見直す傾向が企業の間にも出始めていると述べ、「国内企業だけでなく、アジアなどの海外企業が逆に進出してくる可能性もある」と、関西の持つ潜在力に期待を寄せた。

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(2020/08/28)