【実録】妻と義姉の遺産分割「配偶者の居住権」について 立場で変わる考え方(マネーの達人)

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遺産分割の前提は「話し合い」です。 難しいのは全員の合意が必要になるからです。 まとまるには、全員の合意が必要です。 事例は、いきなり相続人全員を集めてお話を開始した時のケースです。 【被相続人】  夫 結婚していますが、子供はいません。夫の両親は先に亡くなっています。 【相続人】   妻 夫の姉(義姉) 遺産 預金 1000万円 居住していた土地・建物(土地は、夫の父名義でしたが、相続で夫名義に) ■妻の想い 話し合いには、妻と義姉がいらっしゃいましたが、事態は妻の独演会となりました。 「いえね、本当は今日そんなお話しをするつもりはなかったのですが、義姉さんのお顔見ていたら、悔しかった思いがいっぱい出てきてしまいました」と、故人の妻が言います。 「私たち夫婦は、結婚する時に夫の両親から反対されていました。 それでもなんとか、結婚も納得をしてもらい夫の実家で条件であった同居もしました。 夫の実家はそこで商売をしており、その商売も私は協力をしていました。 私が、夫の商売を一生懸命お手伝いしていた時、結婚し外へ出た義姉が、ちょくちょく実家に遊びに来るのだけれど、実家の仕事を手伝うわけでもなく、また、家事を手伝うわけでもなく、正直私は快く思っていませんでした。 決定的な事件は、5年たっても子供ができない私たち夫婦に、夫の母から、「義姉の子が3人もいるから、その内1人を養子にしないか」と言われたことです。 私は、それだけは絶対受け入れられないといいました。 「もし養子をもらうなら全然しらない子にしたい」と思いそれを告げてからは、夫の両親との同居に耐えられず、出て行ったのです。 それ以降、夫の両親、義姉とは絶縁状態です。 そのとき、どれだけ私がつらい思いをしたのか」 と涙を流し、語ります。 「それは大変でしたね。」と筆者も相槌を打ちました。 それでは、「義姉さんのお考えは、いかがですか」とお聞きしましたが、「いえ、何も言うことはありません」ということでその日はお開きになりました。 ■義姉のおもい 翌日、義姉さんより、電話があり、「昨日の話ですが、あれは、事実でなく直接ご説明したいので、来ていただけませんか」と言われます。 「弟の結婚に、両親が反対していたことは、ありません。親との同居と言っても、弟は離れに住んでいました。 こちらから同

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(2020/08/28)