台湾の投資環境、世界3位を維持 アジアでは首位=米評価会社(中央社フォーカス台湾)

【リンク先抜粋】
(台北中央社)米国のビジネス環境リスク評価会社「ビジネス・エンバイロメント・リスク・インテリジェンス」(BERI)が発表した最新の報告書で、台湾はリスクの低さが世界3位、アジア1位となり、「投資家に投資拡大を勧められる」と評価された。経済部(経済省)が27日に発表した。 報告書は世界の主要50カ国・地域を対象に「事業運営リスク」、「政治リスク」、「為替リスク」の3つの指標に基づいて投資環境の優劣を評価するもので、毎年4、8、12月に更新される。今回、台湾の総合点は61点で、順位・点数ともに前回と同じだった。1位はスイス(70点)、2位はノルウェー(62点)だった。 台湾は指標別で、為替リスクの低さが世界首位となったほか、事業運営リスクの低さも同3位(アジア1位)と高い評価を得た。一方で政治リスクの低さは同18位で前回より5つ順位を落とし、アジアでも6位にとどまった。今後の展望については、来年は総合63点、2025年は同67点で世界3位を維持するとの見通しが示された。 アジアにおける上位5位は台湾のほか、韓国(世界4位、60点)、シンガポール(同5位、57点)、日本(同12位、52点)、マレーシア(同17位、48点)となっている。中国は46点で20位だった。 (楊舒晴/編集:塚越西穂)

続きはこちら

(2020/08/28)