ブルージェイズ・山口俊がメジャー初勝利! 4回1失点の好救援…開幕延期、本拠地使えず、救援転向などを乗り越えつかむ(スポーツ報知)

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◆メジャーリーグ ブルージェイズ9―1レッドソックス(26日、バファロー・セーレンフィールド)  ブルージェイズ・山口俊投手(33)が26日(日本時間27日)、本拠地のRソックス戦で、メジャー移籍後自己最長となる4回を投げて2安打1失点という好投を見せ、メジャー初勝利を手にした。2―0で2点リードの3回から2番手で登板。雨が降る中での登板だったが、テンポのいい投球でリードを守った。  3回は先頭のブラッドリーの打球が右膝付近に直撃。内野安打になって出塁を許したが、顔色ひとつ変えることはなかった。続くチャビスに四球を与えて無死一、二塁のピンチを背負ったが、バードゥーゴを二塁併殺打、ディバースを遊ゴロに打ち取って無失点。4回は2死から好調モアランドにソロ本塁打を左翼に浴びて1点差に迫られたが、しのいだ。  打線が追加点を奪って、4―1と点差が3点に広がった5回は三者凡退。4回も2死から四球で走者を出したが、ボガーツから三振を奪って、無安打無失点でマウンドを降りた。ブルペンデーだったこの日は、7回から昨季まで阪神に所属していたドリスが登板。8回には元日本ハムのバースも投げた。打線も効果的に追加点も奪ってリードを広げて、逃げ切った。  昨季は巨人で菅野と並ぶ先発ローテの柱として活躍。15勝4敗、防御率2・91、188奪三振の成績を残して最多勝、最多奪三振などのタイトルを手にし、チームをリーグ優勝に導いた。そして11月に原監督が同席した会見で「甘えを持たず、しっかり前を向いて頑張りたい。生半可な気持ちではいけないと思うし、アメリカでしっかり結果を残すことが僕なりの、読売ジャイアンツというチームへの恩返しになると思います」と決意を口にして、ポスティングシステム(入札制度)でのメジャー挑戦を表明。日本で先発、救援の両方での実績があることも高く評価されてブルージェイズへの入団が決まった。  だが、一筋縄ではいかないメジャー1年目になっている。ビザの取得が遅れて、キャンプイン前日の深夜にギリギリで米フロリダ州入り。先発への強いこだわりを口にして海を渡ったが、オープン戦では4試合に登板して0勝1敗、防御率9・00と十分なアピールは出来なかった。  すると、新型コロナウイルスの影響で、オープン戦の打ち切り、キャンプ中断、開幕延期が決定。練習場所を求めて3月下旬には日本に一時帰

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(2020/08/27)