スタンフォード式「疲れない姿勢」のコツ、教えます(日経doors)
【リンク先抜粋】
例)先輩と待ち合わせ。早めに着いたはいいけれど、座るところがない…。
→たいていの人は右足重心! 左右に揺れて重心を分散させよう
◆左右交互に重心を移動させる
◆小さな揺れでOK
◆右足だけに体重をかける時間を減らす
人は、内臓や横隔膜の構造の関係で、重心が右側に寄りがち。そのため、普通に立っているだけで体がゆがんでしまうことも。左右に小さく揺れて、重心の分散を心がけるのが、疲れないコツ!
●疲れない座り方
例)残業続きの今週。座りっ放しから来る肩こりで、ますます仕事がはかどらない……。
→首を長くする意識で肩甲骨を寄せて肩こりとサヨナラ
◆肩甲骨を真ん中に寄せ、首を真っすぐ上へ
◆椅子には浅く腰かける
◆足は組まない
デスクワーク中の猫背姿勢は肩こりの要因に。肩の位置を変えず、頭のてっぺんが上に引っ張られるように首を長くすると、自然に肩甲骨が寄り、肩の筋肉はリラックス。「下半身の血行促進のため、30分に1回は立ち上がりましょう」
●疲れない歩き方
例)徒歩15分の取引先への営業。このちょっとの距離を歩くのがしんどい……。
→歩幅は自分の足の2倍に。かかとから地面につけて脱「ペタペタ歩き」!
◆かかと→足の外側→つま先の順に地面を踏んで歩く
◆歩幅は足のサイズの2倍に
狭い歩幅で足裏全体を使ってペタペタ歩くと、地面から受ける衝撃が増える。前のめりになり、姿勢がゆがむ原因にも。歩幅を大きく、かかとからの着地を心がけよう。
●疲れないつり革の持ち方
例)今日も1日頑張った。正直言って仕事よりも、満員電車が一番疲れるんだよなあ……。
→つり革は両手持ちで、重心を安定させる
◆ぐっと力を入れてつり革を下に引っ張るように
◆体の中央に来るように両手で持つ
片手でつり革(もしくは手すり)を持つと、体の重心がずれ、疲れを招く。つり革は両手で持ち、電車の揺れを使って体を適度に動かして、姿勢が左右に偏るのを防止しよう。
●疲れないスマホの見方
例)家に帰るとついつい見てしまうスマホ。ずっと見ているとなんだか疲れてくる……。
→スマホも両手持ち。脇を締めて首の疲れを防止しよう
◆上半身が前のめりにならないよう意識
◆脇を締めて、高い位置で両手で持つ
スマホの画面を長時間見ていると、姿勢が前のめりになり、首が疲れやすい