現場にいなかったのに逮捕 投獄大国アメリカがはらむ黒人不利の司法制度(GLOBE+)

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「貧困のスラム街で生まれ育った」というグレン・デイビス・ジュニアさんは、ルイジアナ州アボンデール出身。黒人音楽で知られる都市、ニューオーリンズから車で30分ほどの郊外にある。ルイジアナの人口の60%以上は白人だが、グレンさんが生まれた地域で白人を見ることは稀で、小さな頃から友達は全員黒人だった。 「セクション8」(貧困地域にある公共住宅)に住む母親がグレンさんを産んだのはわずか16歳の時。経済力がなかったため、グレンさんの祖母の家で子育てをすることに。「チョコレート」という愛称で呼ばれたグレンさんは、祖母の家で叔父や叔母、いとこ達とともに暮らした。小さな頃から運動が大好きで、アメフトやバスケなどの様々なスポーツをして育った。中でも野球が一番得意だった。 小さな頃の夢は弁護士。「正義」というものに憧れていた。貧しかったため、高収入の職業にも魅かれた。18歳の時、ガールフレンドが妊娠した。卒業したら子供のために働かなければと、初めて将来を真剣に考えた高校最後の夏、事件は起きた。

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(2020/08/26)