「口約束では不安だった。締結して前向きになれた」婚前に書面を交わす“契約結婚”のメリットとは(ABEMA TIMES)

【リンク先抜粋】
 今年結婚する久保さん(仮名、26)と山口さん(仮名、28)のカップルも、婚前契約を結んでいる。  3年前、同じ観光ツアーに参加していた2人。出会いはイタリアのホテルの廊下だったという。「歩いていたら扉が開いて、その中に彼女がいて。“中にでかい虫がいるから追い払って欲しい”と」(久保さん)。このことがきっかけで連絡先を交換。帰国後、程なくして交際がスタートした。2年にわたり、愛知と埼玉という遠距離恋愛を経て結婚を決めた。  そして結婚にあたって山口さんが提案したのが、婚前契約の締結だった。「幼少期、父親と母親が上手くいっていなかったので、家庭環境が過酷だった。だから自分は勢いで結婚して家庭が崩壊するというようなことは絶対にないようにしたかった。覚悟や認識のズレがないよう、相手とよく話し合いたかった。彼は不安のひとつひとつに対して、“こうしたら解決するのではないか”と言ってくれたが、あくまでも口約束。どうしたら信じられるかという話になった時、目に見える形で結ぶことができたので、すごく安心することができた」。  久保さんは、「是非やりたい」と受け入れた。「彼女の家庭環境や将来のことなど、どうしても不安に思ってしまうところがあった。それを不安を解消して一緒に歩んでいきたいという思いはあるが、どうしても口約束では100%の信用があるかというと、そうではないと思う。婚前契約を結ぶことで彼女の不安の解消、そして自分の気持ちが伝わるのであればと思った。基本的に内容は彼女に考えてもらって、最終的に私の方から“これでお願いします”という形にした」。

続きはこちら

(2020/08/26)