GS東京中止なら代表決定戦を実施 丸山城志郎と阿部一二三の五輪代表争い(スポーツ報知)

【リンク先抜粋】
 全日本柔道連盟の金野潤強化委員長が26日、オンラインで取材に応じた。男女14階級で唯一、東京五輪代表が決まっていない男子66キロ級について、最終選考会を兼ねた12月11~13日のグランドスラム東京大会(国立代々木競技場)が中止となった場合、同時期に1試合限定(ワンマッチ)の代表決定戦を実施する方針を示した。  同階級は新旧世界王者の丸山城志郎(27)=ミキハウス=と阿部一二三(23)=パーク24=が激しく争っている。国際柔道連盟(IJF)は今月17日に国際大会再開に向けた新型コロナ対策の厳しい規定を発表。現時点ではGS東京大会も予定通り開催する方向だという。全柔連も開催を前提に準備を進めているが、万が一の場合は「世界チャンピオン同士。1試合でわずかな差であっても、雌雄を決することがふさわしいんじゃないかなと思います」とした。  また、2人の母校で主に拠点を置く天理大や日体大では、新型コロナウイルスの集団感染が発生した。調整の遅れも心配されるが「両者ともそれまではしっかりと稽古ができていて、体調も万全と聞いている。(全柔連の)ガイドラインに沿っていけば、そんなに遠くない状況で稽古を再開できる。時間もあるので、過度な心配はしていない」と受け止めた。  仮にGS東京大会が近付いた段階で、両者が感染か濃厚接触者となった場合の対応についても検討段階であると説明。従来の故障や体調不良とは状況が異なるため「今後協議するが、延期せざるを得ない。本人たちに責任を負わせるわけにはいかない」と私見を語った。

続きはこちら

(2020/08/26)