女ウッズ・笹生優花2週連続Vへ「違ったゴルフを」(日刊スポーツ)

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プロ転向後、国内ツアー2戦目で初優勝した笹生(さそう)優花(19=ICTSI)が「女ウッズ」の愛称を歓迎した。26日、同3戦目となるニトリ・レディースの練習ラウンド後、会場の北海道・小樽CCからオンラインで会見。初優勝の際の最終日に着用した赤いシャツと黒いズボン、力強いショットなどから、タイガー・ウッズに例えられる報道が多かったが「うれしい」と喜んだ。2戦連続優勝争いの展開で“勝負服”再投入の可能性もほのめかした。 【写真】絶景をバックに練習ラウンドの3番、ティーショットを放つ笹生    ◇   ◇   ◇ 声のトーンもボリュームも、一段階上がった。笹生はウッズに例えられた初優勝の際の報道について「タイガーと言われるのは、すごくうれしい」と、目を輝かせた。この日は白いシャツと黒いズボンで練習したが、白から赤に変える可能性も「なるかもしれないですね。気分によって」と笑った。2週連続の優勝争いなど、場合によっては“勝負服”として着用し、験を担ぐ可能性もにおわせた。 服装だけではなく、力強いショットも若いころのウッズをほうふつとさせた。加えて今大会はツアー屈指の難コースでのプレーとなるが「いろんなクラブを使った攻め方になるので、また違ったゴルフを」と、新たな一面を見せると約束。プレーの幅の広さもウッズを連想させる。「優勝してうれしかったけど、また今週に向けて集中した」と、すぐに次戦に切り替えた。 初優勝翌日の17日付の世界ランクは、221位から113位へ、一気に108位も上がった。試合のなかった24日付の現在は117位。日本人の父とフィリピン人の母を持つため両国籍を保有しており、目標の東京オリンピック(五輪)には、世界ランクで15番目の日本より、最上位のフィリピン代表として出場するつもり。フィリピンで2番目に世界ランクが高い280位のドッティーとは大差がつき、当確ともいえるが「油断はできない」と、さらに上位を目指す。 師匠の尾崎将司には「まずは1勝おめでとう」と、直接会って言われた。ウッズに例えられ、ジャンボから祝福されても、今大会の目標は「予選通過と、楽しんでプレーしたい」と、ルーキーらしく語った。【高田文太】 ◆ウッズの赤シャツ ウッズにとって母クルティーダさんに幼少期から「ラッキーカラー」と言われてきたのが赤だった。それでも4大メジャーにそれぞれ初出場

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(2020/08/26)