日本スポーツ協会など 滋賀県に国体1年延期を要請(MBC南日本放送)

【リンク先抜粋】
新型コロナウイルスの影響で、今年秋に鹿児島で予定されていた国体などが延期された問題で、日本スポーツ協会の伊藤雅俊会長らが26日、2024年の開催が内定している滋賀県の三日月大造知事と会談し、滋賀での開催を1年延期するよう要請しました。三日月知事は検討した上で、できるだけ早く回答する考えを示しました。 26日は、日本スポーツ協会の伊藤雅俊会長とスポーツ庁の藤江陽子次長が滋賀県庁を訪れ、三日月知事に滋賀県での開催を2025年に1年延期するよう要請しました。これに対し、三日月知事は検討した上で、できるだけ早く回答する考えを示しました。 (滋賀県 三日月大造知事)「県民の皆さんや関係する市町や協会の皆さんと共有させていただいて、できるだけ早く、滋賀県しての考え方をお伝えしなければいけない」 国体の開催をめぐっては、2023年の開催が内定していた佐賀県の山口祥義知事が今月19日、2024年に1年延期する考えを表明。2026年の開催が内々定していた宮崎県の河野俊嗣知事が25日、2027年への1年延期を受け入れたことを明らかにしました。 (宮崎県 河野俊嗣知事)「同じ九州の仲間であり、隣県の鹿児島県にとって悲願であるかごしま国体の開催に向けて、協力要請を受け入れる判断をした」 かごしま国体の2023年の実施に向けては、佐賀県と宮崎県は延期受け入れ、青森県が意見を求められている状態です。26日要請を受けた滋賀県と青森の2県の判断が、次の焦点となります。

続きはこちら

(2020/08/26)