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　霧島連山の新燃岳で25日から火山性地震が増えています。火山活動が高まった状態になっているとして、気象台は今後の情報に注意するよう呼びかけています。 　新燃岳では火口直下を震源とする火山性地震が増加していて、24日は3回でしたが25日は52回、26日は午後5時までに184回となっています。 　地殻変動に特段の変化がみられないことから、気象台は規模の大きな噴火の可能性は低いとする一方、火山ガスの放出量が増加していることなどから、火山活動が高まった状態になっているとして、今後の火山情報に注意するよう呼びかけています。 　新燃岳では噴火警戒レベル2の「火口周辺規制」が継続していて、火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石に、1キロまでは火砕流にも警戒が必要です。

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(2020/08/26)