ビジネス客の隔離短縮、対象から韓国を除外/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)新型コロナウイルス対策を担当する中央感染症指揮センターは26日、短期間滞在するビジネス訪台客の隔離期間の短縮を認める措置の対象から韓国を外すと発表した。同国では過去2週間で感染者の増加が目立っており、感染リスクが全国的に広がっているという。 台湾は感染リスクが低度、もしくは中低度の国・地域からの滞在期間3カ月未満のビジネス目的の訪台者に対し、一定条件下で入国後の隔離期間の短縮を認めている。韓国は中低度に入っており、隔離7日目に検査を受けて陰性となれば外出できていたが、今後は14日間の隔離が必要になる。 同センターは2週間に1回、低度・中低度リスクの国・地域リストを更新する。26日時点では、▽低度:ニュージーランド、マカオ、パラオ、フィジー、ブルネイ、タイ、モンゴル、ブータン、ラオス、カンボジア、ミャンマー、スリランカ、ナウル、東ティモール、モーリシャス▽中低度:マレーシア、シンガポール、ベトナム。 同センターはこのほか、台湾に滞在していたフィリピン人女性が帰国後に受けた検査で陽性判定を受けたと発表した。2月末から今月19日まで台湾で働いていた30代女性だという。同センターは台湾内の接触者の追跡を進めており、現段階では職場の関係者やルームメイトら21人に検査を実施している。 26日、台湾で新たな感染者は出なかった。台湾内で確認された感染者は累計487人で、このうち7人が死亡し、18人が入院している。 (編集:楊千慧)

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(2020/08/26)