タイ国王ラーマ10世、感染症対策のためにドイツのホテルを貸し切る(ELLEgirl)
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先日、母のシリキット王妃の誕生日を祝うために帰国したタイ国王ラーマ10世。シリキット王妃の入院する病院周辺の住民に「王の姿を見てはならない」と命令を出したことで注目を集めたが、ドイツでも驚きの行動をとっていたことが明らかになった。
ラーマ10世は現在、ほとんどの時間をスティダー・ワチラロンコン・ナ・アユタヤ王妃とともにドイツで過ごしている。拠点にしているのはガルミッシュ=パルテンキルヒェンという都市にあるグランドホテル・ゾンネンビッヒル。でも新型コロナウイルス感染症の影響で、ドイツでも店舗や宿泊施設に営業を停止したり短縮したりするように通達が出されていた。このホテルにも営業を一時停止するようガルミッシュ=パルテンキルヒェンの役所が求めていた。
ホテルが営業を停止すると当然宿泊客はチェックアウトしなくてはならない。そこでラーマ10世はなんとホテル全体を自分たちだけで貸し切ることを決断! 王妃といわゆる側室にあたる20人の女性たち、使用人だけで住むから営業を続けるようホテルにリクエストしたそう。ホテル側は王の要望を受け、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの役所に特別に営業を許可してくれるように申請したという。