2歳差育児ってラク?大変?重要なのは上の子への接し方(ベネッセ 教育情報サイト)
【リンク先抜粋】
お子さまが2人以上いるご家庭では、「小さいから」と下の子を優先しがち。でも実際にやったほうがよいのは逆のことなのです。2歳差育児をうまく進めていくためには、なるべく上の子を優先し、気持ちを満たしてあげましょう。
・同時に泣いたら上の子から
下の子はオムツが濡れて泣いていて、上の子は服が着られずに泣いているとき、あなたはどちらを優先しますか?
そんなときは、ぜひ上の子を優先して、服を着るのを手伝ってあげましょう。下の子には、危険がないことを確認したうえで、ちょっと待ってもらいましょう。
下の子の世話に移る前に、短時間でもよいので上の子の話を聞いて、ぎゅっと抱きしめてあげるとよいでしょう。そのあと、下の子のお世話をしてあげてください。もちろん、時と場合に応じて臨機応変な対応は必要です。
・2人だけの時間を作って
お母さんと赤ちゃんはいつも一緒。そんな状況だと上の子が入る隙がありません。ですから、意識して上の子との時間を作ってあげましょう。大事なのは「2人だけ」ということ。「2人だけ」というのは、下の子をおんぶしたりせず、お母さんの体がフリーな状態のことです。
この「2人だけ」の時間は、たった10分でも大丈夫です。1日1回でもお母さんを独占できると、上の子の気持ちが満たされます。絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりしてあげてください。家族に下の子の世話をお願いできるときは、上の子とお出かけしてもよいですね。
・お手伝いを頼んでみて
下の子から手を離せない時もあるでしょう。そんな時は、ぜひ上の子にお手伝いを頼んでみてください。無理強いはせず、気分が乗っている時だけでOK。
上の子に、下の子が使うオムツを持ってきてもらう、下の子をおもちゃであやしてもらうなど、簡単なことで構いません。上の子は、お手伝いをすることで、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだな」という気持ちが芽生えてきて、下の子への態度も変わってくるでしょう。上の子がお手伝いをしてくれたら、いっぱい褒めてあげてくださいね。