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　【テヘラン共同】イラン政府が、過去の核兵器開発疑惑を巡る国際原子力機関（IAEA）の査察要請を受け入れる方向で最終調整していることが26日、政府筋の話で分かった。査察を拒否していたイランが譲歩して方針を転換することで、IAEAとの対立は解消に向かう見通しになった。トランプ米政権はイラン非難のカードを1枚失うが、米イラン対立の構図に変化はなさそうだ。 　IAEAのグロッシ事務局長は26日午後、テヘランでロウハニ大統領と会談する。会談後に共同で文書を発表する方向で調整が進んでいる。

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(2020/08/26)