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　新型コロナウイルスの影響で観光客が激減したフランスのベルサイユ宮殿がマリー・アントワネットの書斎の公開を始めたところ、大人気となっています。 　ベルサイユ宮殿は6月に新型コロナウイルスによる休館から再開しましたが、入館者が以前に比べて7割減りました。しかし、公開されていなかったマリー・アントワネットの書斎や居室を回るツアーを7月に始めたところ、予約が集中しています。 　客：「とても良かった」「素晴らしかったわ。初めて見に来られました」 　ベルサイユ宮殿の担当者：「たくさんの入館者が来てくれています。大人気です。この衛生状況で色々と制限しているなかでも来てくれます」 　宮殿によりますと、休館中に掃除をしたため「鏡の間」の輝きが増したほか、庭園では客が減ったことで野生動物を見られることもあるということです。

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(2020/08/26)