“手作りポン酢”で町を救え!廃棄ミカンをフル活用(テレビ朝日系(ANN))

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 農業体験などで町おこしをしていた地域にもコロナの波が押し寄せています。住民が考えた起死回生の一手は「ポン酢」でした。  摘み取られていたのは成熟には程遠い青々としたミカン。冬においしいミカンを収穫するための摘果という作業です。実は、農作業を手伝っていたのは地元観光協会のスタッフ。その訳とは。  神奈川大井の里体験観光協会・夏苅静男代表:「高齢化、後継ぎがいない。農家の困りごとを何とかしなければ」  神奈川県大井町。どこか懐かしい里山の風景とは裏腹に農家や山林の所有者などの後継者不足に頭を悩ませています。約3年前、地元有志が立ち上がり、農作業を体験イベントにするなど町の活性化に努めていましたが、ここにもあの影響が…。  神奈川大井の里体験観光協会・夏苅静男代表:「昨年は人を呼んで(摘み取り体験を)ここでやった。今年はコロナでできなかった」  自宅を民泊として開放している國島さん。他にも里山で採れる材料を使った“苔(こけ)玉作り”で客をもてなします。町には、こういった民泊が25件ありますが、この夏の宿泊客はゼロです。新型コロナと担い手不足。2つの課題を解決するべく、観光協会が目を付けたのが廃棄される予定だった未成熟のミカンです。ミカンを絞り、しょうゆとみりん、昆布などを投入。地元のお母さん考案のレシピであっという間にぽん酢の完成。町はこの「体験!お届け便」をシリーズ化、町のPRを続けていくそうです。

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(2020/08/26)