【新型コロナ詳報】GoTo旅館でクラスター 従業員7人感染 宿泊客延べ360人調査へ(千葉日報オンライン)

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 千葉県内で25日、10歳未満から80代までの33人の新型コロナウイルス感染が判明した。勝浦市内の旅館「緑水亭 勝浦別館 翠海」で同日までに従業員7人のクラスター(感染者集団)が発生し、県が宿泊客らを含めた詳しい状況を確認している。千葉市花見川区内の飲食店1カ所でも客と従業員各1人の感染が新たに判明して計6人のクラスターとなった。千葉県内ではこの日、新規感染とは別に、感染が判明して入院中の80代男性1人の死亡も分かった。  県は25日、勝浦市内の同旅館で、10代2人と50代1人の女性従業員計3人(いずれも勝浦市居住)の感染が判明したと発表。同旅館では既に30代~60代の男性従業員4人の感染が分かっており、7人のクラスターとなった。このうち、30代と50代の男性従業員2人に肺炎の症状が出ている。  従業員全27人の検査は終えた。感染が判明した従業員には調理場や配膳、事務の各担当者がいる。  県によると、従業員には16日から症状が出始め、同旅館は22日から休業している。従業員は勤務・接客時にマスクを着用し、部屋の鍵を消毒したり、客との接触も最小限にしたりするなど業界団体が示した感染防止指針に沿っていた状況がうかがえるという。  8月14~21日の宿泊客は県内外の延べ360人前後とみられ、居住地の保健所を通じて健康状態の確認を進める。15日から16日にかけて宿泊した千葉市内居住の夫婦2人の感染が判明しているが、従業員との接触はごく限定的で、宿泊後すぐに発症した状況から、県は現段階では直接的な関連は薄いとみている。同旅館はホームぺージによると、国の観光支援事業「Go To トラベル」の対象施設だったという。

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(2020/08/25)