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　［映画.com ニュース］Netflixが作家フェミ・ファドゥバのヤングアダルトファンタジー小説を映画化する新作「The Upper World（原題）」に、「ゲット・アウト」「ブラックパンサー」の英俳優ダニエル・カルーヤが主演することがわかった。 　米バラエティによれば、「ブライト」「トゥモロー・ワールド」のプロデューサーであるエリック・ニューマンが原作をNetflixに持ち込み、Netflixが映画化権を獲得した。ファドゥバのデビュー小説となる原作は、危険な争いに巻き込まれた青年エッソが、過去と未来が見える世界にアクセスする自身の特殊能力に気がつく。ひと世代後の2035年、サッカーの練習に徒歩で向かうリアは、15年前に発射された銃弾を避けるために、彼女の助けが必要だという謎めいた人物に出会う、というタイムトラベルを描いた物語だ。 　映画ではエッソ役をカルーヤが演じ、ニューマンとともにプロデュースも手がける。原作はシリーズ化される予定で、原作第1巻「The Upper World（原題）」はイギリスで2021年中頃、アメリカで22年初めに刊行される。

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(2020/08/25)