ベルリン映画祭が男優賞と女優賞を廃止、性別を分けない俳優賞に(スポーツ報知)

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 ベルリン国際映画祭は24日、来年から性的中立性を考慮して「最優秀男優賞」と「最優秀女優賞」を廃止し、新たに性別を分けない「最優秀主演俳優賞」と「最優秀助演俳優賞」を新設すると公式サイトで発表した。  カンヌ、ベネチアと並ぶ3大映画祭で性別ごとの賞を廃止するのは初めて。同映画祭のディレクターは「映画業界が性について考えるきっかけになると信じています」とコメントした。新型コロナウイルスの影響でイベントの中止や延期が相次いでいるが、感染予防対策をして来年2月11~21日に開催予定。コンペ部門の最優秀作品賞には従来通り、金熊賞を授与する。  日本人では2002年に「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)が金熊賞に輝いたほか、10年には寺島しのぶ(47)が「キャタピラー」(若松孝二監督)で女優賞を受賞している。

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(2020/08/25)