インラインスケート国際動画コンテスト 13歳橋本(静岡豊田中)決勝トーナメントへ(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 都市型スポーツの国際総合大会「FISE(エクストリーム・スポーツ国際フェスティバル)」の動画コンテストのインラインスケート・パーク競技アマチュア女子で橋本汐乃(静岡豊田中)が予選2位に入り、9月中旬に開かれる決勝トーナメントに進出した。競技を始めて約4年の13歳は「活躍して日本の競技人口を増やしたい」と高い志で挑む。  橋本の持ち味はジャンプ技「エア」の高さ。世界各国から腕に覚えのある19人が出場した予選で米国選手に次いで2位につけた。予選上位4人で争う決勝は、演技を1分間にまとめた各自の動画を視聴者のオンライン投票で優勝者を決める。  小3時に友人の誘いでインラインスケートを始め、小4から本格的に競技に取り組む。昨年12月に静岡市内で開かれたアグレッシブインラインスケート全日本選手権の女子で優勝するなど、頭角を現してきた。  3年ほど前に開所した東静岡アート&スポーツ/ヒロバ(静岡市葵区)に週5日通い、ほぼ独学で腕を磨く。動画の撮影には県インラインスケート協会の小林賢太郎理事が協力している。小林理事は「身軽で技に安定感がある」と橋本の豊かな将来性に期待する。  欧米など海外では若者を中心に人気の高い競技だが、国内での広がりはまだ発展途上。県協会によると、県内の愛好者は数千人規模にとどまるという。  フランスではインラインスケートの競技人口が多く、2024年のパリ五輪で追加競技として採用される可能性もある。橋本は将来的な五輪出場について「興味はある。正式に五輪種目となれば目指したい」と話す。当面の目標はプロが出場する国際大会での優勝だ。

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(2020/08/25)