年収700万円のアラフィフ会社員「早期退職した後は年収200万円でも大丈夫?」(All About)

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リタイア後は70歳まで長く働くことができるものの、手取り年収で200万円と現役時代から大幅な収入ダウンがキャッシュフローにも響いてきます。収支の赤字から分かるように、貯蓄も数年で取り崩し、運用資金も現金化して数年で底をついてしまいました。 収入が減っても支出も同じように減らすことができれば収支は変わることがないのですが、Kさんは住宅ローン返済期間が残り10年あったことも大きな要因でした。 図1のような資産グラフを見てしまうと、Kさんのアーリーリタイアの夢は閉ざされてしまいそうですが、どうにか対策ができないか、もう一度ヒアリングをしてみました。すると、お子さんが独立されるタイミングであるので生活費を減らせることと、今後の仕事はリモートでできることが多いため地方への引っ越しも検討しているとのことでした。 ▼ヒアリング後の修正ポイント ・リタイア後の生活費を現状の80%とする(地方在住なので物価上昇率は0.2%) →21万円/月 ・住宅ローンの返済が終わり次第、マンションを売却 →1,800万円の臨時収入 ・住居費も地方の相場で設定 →賃貸価格(管理費込)10万円/月 収入・支出は上記がポイントですが、もう2点資産の対策を加えていきましょう。 ・退職金は数年分の生活費や緊急資金を残して、他のお金は運用に回す →1,000万円を投資信託へ ・流動性資金が少なくなってきたタイミングで、運用資金を取り崩しながら生活費に回す →70歳から退職金(1,000万円投入)で18年間運用していた投資信託を年間100万円ずつ取り崩していく 退職金は大きな資金の流入ですので、現金として寝かせずに、運用資金へ移動させることが対策のポイントです。また、流動資産が少なくなってきたタイミングで、長期運用をしている投資信託を取り崩しながら生活費に充当させていくのが良いでしょう。

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(2020/08/25)