またもや…「キャッシュカードを新しくしないとだめです」 114万円だましとられる 北海道札幌市(HBCニュース)
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札幌の高齢者のもとに、市職員を名乗る男から電話があり、キャッシュカードをだまし取られ、現金114万円を引き出される事件がありました。
被害に遭ったのは、札幌市中央区に住む80代の男性です。
警察によりますと、今月中旬頃、区役所職員を名乗る男から男性の自宅に「税金の還付金があるので振込先口座を教えてほしい」という内容の電話がありました。
さらに今月22日、金融機関の職員を名乗る男から電話があり、還付金を受け取るには「キャッシュカードを新しくしないとだめです」「職員を向かわせるので、今のカードを渡してください」と伝えられました。
この男性は、電話で暗証番号を教えたうえ、その日、自宅を訪れた男にキャッシュカード3枚を手渡したということです。
その後、不審に思った男性が金融機関に問い合わせたところ、詐欺とわかり、口座に入っていた114万円余りが引き出されていたことがわかりました。
警察は、詐欺事件として捜査を進めるとともに、「警察官や金融機関が電話で暗証番号を聞き出すことはありません」と注意を呼びかけています。