台湾人女性が中国・上海で新型コロナ陽性 対策本部、接触者を検査(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)中国・上海でこのほど、新型コロナウイルスの検査を受けた台湾人が陽性と判定された。中央感染症指揮センターの荘人祥報道官は25日、陽性とされたのは南部在住の70代女性だと明らかにした。同センターは接触者の追跡を進めており、感染源については確認が必要だとの立場を示した。 女性は15日、上海へ渡航。入境時の検査では陰性で、中国側が手配した宿泊施設で検疫措置を受けていた。21日に喉の痛みを訴え、22日に再検査したところ、陽性が判明。23日に隔離・治療となった。台湾へは24日に最初の通達があった。 同センターによれば、女性は一人暮らしで、現段階で把握している接触者は33人。うち、濃厚接触者である14人にPCR検査を実施したところ、いずれも陰性だった。これらの接触者について、過去の感染の有無を調べる抗体検査も進めている。 今月中旬にも上海では、別の台湾人が陽性判定を受けていた。同センターによると、この患者は14日に上海入りし、15~19日に発熱や下痢などの症状が出ていた。期間中に複数回検査を受けていたが、結果が陽性だったのは17日の1回のみという。台湾内の接触者を同センターが調べたところ、いずれも陰性だった。 (陳偉婷/編集:楊千慧)

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(2020/08/25)