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　25日（火）は、沖縄や奄美では台風8号の吹き返しの雨や風に警戒して下さい。北日本から西日本の各地は晴れて暑さが続く見込みです。引き続き熱中症に注意が必要です。 　強い勢力の台風8号は、24日（月）の昼過ぎに沖縄本島地方へ接近したあと、北上しています。風速25メートル以上の暴風域を伴ったまま北上し、27日(木)には朝鮮半島付近に進む見通しです。 　この台風の特徴は、動きが遅く、海水温の高い海域を進むため、朝鮮半島付近に進む間も発達するということです。沖縄・奄美では、台風の中心が離れても吹き返しの雨や風に警戒が必要です。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意し、高潮、竜巻などの激しい突風に注意してください。 　台風からの湿った空気の影響と日差しの影響で、東・西日本では蒸し暑さが続くでしょう。 　一方、日本海側はフェーン現象の影響で気温が上がるでしょう。最高気温は東海から西の地域では35℃を超える見込みです。北日本でも晴れて、平年の気温を上回る暑さが続くでしょう。熱中症対策をお願いします。 　8月後半も連日暑さが続いていますが、十分な睡眠や食事で体力を付けていきましょう。 （気象予報士・崎濱綾子）

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(2020/08/24)