社会的距離を保つため!教室の机が「車」に変身(コスモポリタン)

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学校側は三つ折りのプレキシガラスを提供し、その他はパトリシアさんとキムさんの自費で制作。キムさんによると、車が完成するまでに約7日間かかったとのこと。8月26日(現地時間)に登校する生徒たちは、自分だけの車が待っているそう。 「『車に座っているのが、とても楽しい』という考えに、生徒たちを引き込ませることができれば、授業中も椅子に座っていてもらうことは、それほど難しいことではないでしょう」 授業の初日は、自分のナンバープレートをデザインするとのこと。2人の先生たちの目標は、仕切りとなっている窓部分をより遊び心があるものにすることなんだとか。 「私たちは、より子どもたちにふさわしく、子どもたちが過ごしやすいような教室づくりに努めてきました。 『ちょっと紫の車、車線をはみ出しそうだよ!?』とか『他の人の車には乗らないで!』と言ったら、もっと楽しくなると思うんです。私はそれが生徒たちを引き付け続ける、スマートな方法になると思っています」 今回パトリシアさんたちがモデルにしたジープの、エクステリア・デザインの責任者であるマーク・アレンは、2人の教師の想像力と独創性に感銘を受けたと語った。 「これらのアイディアは、私の心を笑顔にしました。生徒たちを歓迎し、新しい学習方法に取り入れるのが、きっと楽しくなるユニークな方法です。これらのアイディアが、子どもたちの心を刺激することは間違いない。2人の教師に敬意を表します」 生徒たちが安全に、そして楽しく学校生活が送れるようにという思いから生まれた、今回のアイディア。登校してくる生徒たちはきっと、自分だけの車が持てることを喜んでくれるはず。

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(2020/08/23)