【前編】毒家族に生まれて ~エルヴィス・プレスリー一族を孫の代まで呪った母と息子の相互依存~(ELLE ONLINE)

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「お金を稼いでパパとママを楽にしてあげる!」 エルヴィス少年は3歳でこう宣言したと、まことしやかに伝えられている。その真偽は別にして、1935年生まれの彼が吹けば飛ぶような木造の平屋で送る極貧生活から親を脱出させるために自分の稼ぎを使っていたことは、よく知られたこと。 父ヴァーノン・プレスリー(写真右)は5人兄弟の一番上の長男として一家を幼い頃から支え、大工、トラックドライバー、牛乳配達などで生活していたが、どれも長続きしなかった。職業訓練を受けられなかったせいもあるが、それには理由がある。 それはたった17歳と10日での結婚。妻グラディス(写真左)は4歳年上で成人していたが、同じく9人兄弟の苦しい家庭育ち。日々の糧を手にするだけで精一杯だった。グラディスの結婚がよくある生存のための選択肢だったことは明らかだが、夫の収入だけでは食べていくことすらままならなかったため、内職で得た僅かばかりのお金でなんとか息子を育てていた。

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(2020/08/23)