レディー・ガガ公認のパロディMVが話題、渡辺直美の選ぶ腕時計は?(webChronos)

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 2001年のブランドローンチ以来「腕時計のF1」を標榜し、「時計業界の異端児」とも呼ばれてきたリシャール・ミル。斬新なデザインを最先端の素材と技術で実現し、高級時計業界を席巻してきたウォッチメーカーだ。  渡辺直美が着用するのは「RM 07-01 レディス オートマティック」シリーズのモデルである。ブラックオニキスとダイヤモンドで飾った文字盤を、淡いピンクのベゼルとケースバック、18Kレッドゴールドのミドルケースと組み合わせた仕様だ。日本でこの組み合わせのモデルは確認されておらず、海外の限定的な地域で展開されたものと思われる。  ピンクのベゼルは、軽量で、耐摩耗性・耐腐食性の高い素材として知られるセラミックスによるものである。その中でもこのモデルに採用されているのは、非常に微細で低密度な結晶粒径から成り、強い耐傷性を持つ「TZP セラミックス」。成形する際には、地球上で最も硬い鉱物のひとつとされるダイヤモンド工具が必要となる難削材だ。  内蔵されるムーブメントは、約50時間のパワーリザーブと高い巻き上げ効率を持つ、自動巻きキャリバーCRMA2。女性の運動量でも十分なトルク伝達効率となるようレディス機専用に開発された歯車を採用し、また着用者の使用環境に合わせて調整可能な自動巻き用の回転錘「可変慣性モーメントローター」を搭載するものである。  リシャール・ミルの時計は、もはやメンズモデルでは最低でも4桁万円の額面が必要だ。大変に高価格ではあるが、しかし、これによりリシャール・ミルは妥協のない開発に取り組むことができ、ユーザーたちは他で味わえぬ性能や希少性を堪能できるようになる。リシャール・ミルが「成功者の時計」と認められ、世界のセレブリティたちから支持される理由である。

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(2020/08/23)