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　23日、後楽園ホールにてDDTプロレス『BLACK OUT presents KING OF DDT 2020 FINAL!!』が開催。メインイベントではKING OF DDT 2020決勝戦としてT-Hawkvs遠藤哲哉が行われた。 　序盤から激しい攻防となり、T-Hawkの打撃の猛攻を遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイでとめるがダブルダウン。遠藤の空中戦を力づくで止めに入ったT-Hawkだが、遠藤が雪崩式フランケンで切り返す。しかしT-Hawkはアウトサイダーズ・エッジからナイトライドと叩き込むも、2．9で返した遠藤が膝蹴りとヘッドバットを相打ちし、パッケージ式カナディアンデストロイヤーからオーバーヘッドキックと繋ぐと、最後はシューティングスタープレスを投下し3カウントを奪った。 　現役王者のトーナメント制覇により、11・3大田区総合体育館大会のメインイベントでの王座戦は王者からの挑戦者指名となる事に。 　誰を指名するのか聞かれた遠藤は「俺は何度も何度も挑戦したい選手、何回も言ってるでしょう。俺は、大田区、対戦相手、森咲智美さんだよ」と人気グラドルの名前を堂々と宣言し会場が困惑。 　改めて他の選手を聞かれると「武井壮、橋本環奈、長瀬智也」と続けるが、最後には「ケニーって言ってほしいんだろ？俺が挑戦相手に挑戦するのはケニー・オメガただ一人」と、かつてDDTに所属していたケニー・オメガの名前を出す。 　しかし「交渉はしますが、今の新型コロナウイルスの情勢でケニーをアメリカから呼ぶのは困難・・・」と団体からは有耶無耶な答えが返ってくる。 　これを聞いた遠藤は「なんで言わせたんだよ。相変わらず無責任だな。俺自身、可能性が低いってもちろんわかってるさ。それを承知で先月後楽園ホールで宣言したんだ。向こうはニュージャパンとか、世界に名を轟かせるチャンピオンベルトとか巻いて、俺より知名度も実績もあるし、その相手から勝つっていうのは俺の中で一番価値があるってこと。もしダメだった場合サプライズをなんか考えとくよ。改めて、キングオブDDT、2020、優勝者は、遠藤哲哉。俺は、自分の発言したことは必ず実行する。有言実行。大田区、11月3日大田区総合体育館、一筋の望みをかけて、ケニーオメガを指名する。そして、大田区総合体育館で最後にリングに立ってるのは、この俺遠藤哲哉だ。俺たちが、ダ

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(2020/08/23)