【新潟2歳S展望】好メンバーが揃った新馬戦を勝ち上がったディープインパクト産駒のシュヴァリエローズが中心(スポーツ報知)

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 第40回新潟2歳ステークス・G3は、新潟競馬場の芝1600メートルで行われる。  好メンバーが揃った新馬戦を勝ち上がったディープインパクト産駒、シュヴァリエローズ(牡2歳、栗東・清水久詞厩舎)が有力。四肢を大きく伸ばすフットワークで瞬発力というよりも、勝負強さを感じさせた。半兄に16年プリンシパルSアジュールローズ(父ヴィクトワールピサ)がいる血統。1週前はウッドチップで長めから負荷を強めた調整も馬体は維持できており、Mデムーロ騎手の手綱で連勝を狙う。  スクリーンヒーロー産駒のブルーシンフォニー(牡2歳、美浦・伊藤圭三厩舎)は初戦の競馬が秀逸。6、7番手から直線で内へ押し込められ進路をなくしながら、再び外に出して、上がりNO1の末脚(3ハロン34秒2)で差し切った。田辺騎手も「追い出しを待たされたが、進路を切り替えてからの走りが良かった」と高評価。雨馬場、馬群を難なくこなし、勝負根性も備えるだけに死角は少ない。課題はスタートか。  不良馬場の東京マイルを逃げ切ったディープインパクト産駒、ロードマックス(牡2歳、栗東・藤原英昭厩舎)も面白い存在。二の脚の速さで先頭に立ち、直線は馬場がいいところを選びながら最後までしぶとく脚を伸ばした。藤原師も「スピードがあって反応が良くセンスもある」と高評価。ドバイミレニアムの直子ドバウィ産駒の母は英G3勝ち馬という血統背景。良馬場での切れ味勝負でどのような脚を使えるか興味深い。  新馬、ダリア賞を連勝中のブルーバード(牝2歳、美浦・中館英二厩舎)、キズナ産駒で切れ味秘めるフラーズダルム(牝2歳、栗東・松永昌博厩舎)、藤田菜七子の手綱に期待が集まるジュラメント(牝2歳、美浦・根本康広厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)

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(2020/08/23)