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　日本テレビ系チャリティー番組「２４時間テレビ４３　愛は地球を救う」（２２、２３日）の新企画「募金ラン」を完走したシドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん（４８）と「チームＱ」（５人組）が、直後に生放送された同局系「行列のできる法律相談所」（日曜・後９時）にも出演した。 　「募金ラン」は高橋さんによる企画で、１周５キロの私有地を周回するごとにランナー自身が１０万円を募金するというもの。高橋さんと並行して、「チームＱ」として、女優の土屋太鳳（２５）、レスリング五輪３大会連続金メダルの吉田沙保里さん（３７）、バドミントンのバルセロナ五輪代表でキャスターの陣内貴美子さん（５６）、ロンドン五輪柔道女子５７キロ級金メダルの松本薫さん（３２）、アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずきさん（４２）がリレー形式で走った。番組終盤の午後８時５０分に６人そろって無事にフィニッシュし、６人で計２３６キロ、４７０万円の募金に成功した。 　高橋さんが「みんな仲間の人たちの頑張りが私に元気をくれました。いいチームでした。チームＱ、最高！」と締めくくって番組は終了したが、満身創痍（そうい）の６人は、そのまま会場に残り、「行列のできる法律相談所」に生出演。土屋は「高橋尚子選手は憧れでしたので、うれしかったです。３０キロ走らせて頂いて、Ｑちゃんがずっとそばにいてくれたので」と感激。高橋さんからオファーを受けたのは３日前という松本さんは「（募金のことが）よくわかんなくて走りました」と苦笑。野口さんは「３０キロから足が止まるというのを初めて経験しました。もういいです」と言って笑わせた。陣内さんは「（引退から）もう２８年ですね。（痛い所は？）心ですね」と冗談を飛ばし、吉田さんも「１０キロ以上走ったことがなくて、長距離が苦手なんですけど、声援が聞こえてきて背中を押してくれました」と疲れた顔を見せずトークに応じていた。

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(2020/08/23)