オルンガ、8戦連発はならず…大分vs柏の一戦はともにチャンスを決め切れずスコアレスドロー(SOCCER DIGEST Web)

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 J1リーグは8月23日、各地で12節の7試合を開催。昭和電工ドーム大分では、大分トリニータ対柏レイソルの一戦が行なわれ、最後まで得点が生まれずに0-0のドロー決着となった。  勝点11で14位の大分が、勝点19で5位の柏をホームに迎えた。12日にはルヴァンカップで対戦し、柏が3-1の快勝。7戦連続ゴール中のオルンガを擁し圧巻の攻撃力を誇る相手から勝点をもぎ取り、波に乗りたいところ。  大分はこれまで好パフォーマンスを見せている鈴木義宜を3バックの中央に配置。ビッグセーブを連発し、好調を維持しているGKムン・キョンゴンが先発起用された。柏は得点ランクトップのオルンガが1トップ。マテウス・サヴィオが再開初戦以来のスタメンに名を連ねた。    試合は立ち上がりから、お互いにセカンドボールを激しく奪い合い、気持ちの入ったプレーを見せる。柏は前から積極的にプレスをかけ、ボールを奪うとすぐさまオルンガを狙ったロングボールを供給し一発を狙う。    15分には敵陣深くで相手DFのパスをインターセプトした江坂任が、自らドリブルで仕掛け左足でシュートを放つ。しかしミートせず、ボールはGKの正面に。さらに20分にはオルンガがボール奪取からシュートまで持ち込むなど、柏の攻撃陣が前線からボールを追い好機を創出する。    徐々にボールを握り始め、ゆっくりとしたビルドアップから相手ゴールに迫る大分。一方で柏は縦に早い攻撃で先制点を狙うも、ともに1点が遠く、スコアレスで前半を折り返す。  後半も勢いそのままにポゼッションを高める大分は、53分に左サイドから崩し、渡大生はクロスを入れると、ペナルティエリア右から松本怜がフリーでシュートを放つもネットを揺らせない。  結局ともに多くの好機を得るも最後まで試合は動かず、スコアレスドローで決着。柏は5位で変わらず、大分は14位に後退した。    次戦は29日に大分がアウェーで浦和レッズと、柏はホームで鹿島アントラーズと13節を戦う。   構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/08/23)