磐田8年ぶり6得点圧勝 小川航基が半年ぶり2得点(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<明治安田生命J2:磐田6-0金沢>◇第14節◇23日◇ヤマハ ジュビロ磐田が、8年ぶりに1試合6得点のゴールラッシュを見せた。ホーム・ツエーゲン金沢戦で、FW小川航基(23)が開幕節以来、半年ぶりの1試合2得点。後半にはMF山田大記(31)FWルリーニャ(30)FW中野誠也(25)もゴールを重ね、6-0で圧勝。4試合ぶりの勝利を派手に飾った。 【写真】後半22分、左足でチーム3点目を決める磐田MF山田    ◇   ◇   ◇ 若きエースのゴールが口火となった。前半37分、磐田FW小川航が放ったシュートは左ポストに直撃。エリア内での決定機を逃した。それでも、ゴールに向かい続けるのがエースの仕事。「次」と言い聞かせるように切り替え、チャンスを待った。同45分、右サイドを突破したFWルキアン(28)のクロスに反応し、右足ダイレクトで先制点。2試合ぶりのゴールでチームを勢いづけた。 チームとして結果が出ない時期も、小川航は「FWの僕が点を取らないから」と責任を背負ってきた。ゴールに飢える23歳は1点で満足しない。後半6分には技ありゴールで追加点を挙げた。DF宮崎智彦(33)のグラウンダーシュートを左足でコースを変え、ゴール右隅へ。2月の開幕戦以来となるマルチ弾で完全に流れを呼び込んだ。 その後はMF山田とFWルリーニャがともに今季初ゴール。同40分にもルリーニャが自身2点目を決め、ロスタイムにFW中野のダメ押し弾で大勝劇を締めくくった。守備も前節同様の3バックで2試合連続無失点。DF大井健太郎(36)が「ゼロに抑えて勝つ」と話していた通り、8試合ぶりの完封勝利を収めた。【神谷亮磨】 ◆磐田のリーグ戦1試合6得点以上 1995~2012年に計17度。今回が8年ぶり18度目。最近では12年5月19日、J1新潟戦で6○1。14~15年のJ2時代には1度もなく、今回がJ2では初めての6得点。6-0の大勝はチーム史上3度目。チーム最多得点は98年4月15日の9得点(9○1)で、C大阪に圧勝した。 ▽フベロ監督(46)「今日はまず、守備をしっかりやることがテーマだった。選手の頑張りでこういう結果になったし、非常に満足している」 ▽2得点を挙げたFW小川航「ジュビロはJ2で常に勝たないといけないクラブ。1点目の前にもチャンスを外していたので、決められてホッとした」

続きはこちら

(2020/08/23)