Moto2スティリア決勝:長島哲太4位。首位ゴールのマルティン、コース外走行で勝利逃す……ベッツェッキ初優勝(motorsport.com 日本版)

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 MotoGP第6戦スティリアGPのMoto2クラス決勝が行なわれ、ホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)がトップチェッカーを受けた。しかし、最終ラップでコース外走行があったとして、1ポジション降格のペナルティ。SKY Racing Team VR46のマルコ・ベッツェッキが初優勝を果たした。長島哲太は4位だった。 【リザルト】MotoGPスティリアGP Moto2クラス決勝結果  2週連続、オーストリアのレッドブルリンクを舞台に行なわれたMotoGP。同地での2戦目は”スティリアGP”と銘打たれて開かれた。決勝レーススタート時の気温は24度、路面温度は37度というコンディションである。  ポールポジションにつけたのは、アロン・カネット(Openbank Aspar Team)、2番手にはホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)がつけ、マルティンのチームメイトである長島哲太もフロントロウの一角、3番グリッドを手にした。  絶好のスタートを見せたのはマルティンで、長島は3番手をキープしたままレースをスタートさせていった。1周目から、フロントロウの3人が後続を引き離していく展開。そして最終コーナーでは、アウグスト・フェルナンデス(EG 0,0 Marc VDS)が転倒してしまう。  2周目のターン4で、2番手を走っていたカネットがまさかの転倒。ここでレースを終えることになってしまった。カネットは脚をバイクと路面に挟んでしまったようで、痛がる素振りを見せた。さらに翌3周目のターン3では、サム・ロウズ(EG 0,0 Marc VDS)が止まりきれずに、ソムキアット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)に追突。さらにそのアウト側を走っていたホルヘ・ナヴァッロ(+ EGO Speed Up)をも巻き添えにするという事故も起きた。この事故でロウズにはブラックフラッグが振られ、失格処分となった。  カネットが脱落したことで、1-2体制を築いて逃げていくかに見えたRed Bull KTM Ajo勢だが、レミー・ガードナー(Onexox TKKR SAG Team)とマルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)がこれにくらいついていき、4台による上位争いの様相となっていった。  11周目、ガードナ

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(2020/08/23)