来週(8/24~28)の日経平均株価の予想レンジは、2万2850~2万3250円! 2万3000円を挟んだレンジ相場が続く中、値動きが荒れやすい中小型株に注意(ダイヤモンド・ザイ)

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●今週の日経平均株価は、2万3000円を挟んで膠着感の強い展開に!  一方、個人投資家主体であるマザーズ市場は活況  今週(8月17日~21日)の日経平均株価は下落となりましたが、全体的には2万3000円を挟んで値動きの少ない膠着感の強い相場展開でした。 ■日経平均株価チャート/日足・3カ月 前週(8月11日~14日)の900円を超える上昇で節目の2万3000円を突破したため、「上げ一服(上昇相場が一時的に止まること)」の中で2万3000円を固める値動きだったと言えるでしょう。  今週は、決算発表が一巡したことに加え、お盆休み明けとなるため、国内機関投資家の出動が期待されました。しかし、米国では9月第1月曜日のレーバーデー明けまでは夏季休暇となるため、海外投資家の資金流入が限られていることも値動きの少なさの一因となったようです。さらに、米国の追加経済対策がまとまっていないことや、米中閣僚級協議が延期になったことも、相場への参加しづらさにつながりました。  また、ハイテク株がやや利食い優勢の展開となって上値の重荷になりましたが、一方で個人投資家主体である中小型株への物色は引き続き活発で、東証マザーズ指数は8月13日~19日まで6営業日続伸となりました。 ■東証マザーズ指数チャート/日足・3カ月 ●来週の日経平均株価も、2万3000円を挟んでの狭いレンジ取引に!  個人投資家の資金は中小型株に向かうが、多少の「買い疲れ感」も 【来週の日経平均株価の想定レンジ】  2万2850円 ~ 2万3250円    来週(8月24日~28日)の日経平均株価も、今週に引き続き値動きの少ない相場展開になりそうです。  米国では、追加経済対策の合意に向けた妥協案なども示されてきており、いずれ合意に至ると見られますが、それまでは不安定な状況が続くでしょう。米中閣僚級協議についても日程調整はしているようですが、こちらも様子見材料と言えます。  一方で、来週はジャクソンホール会議が8月27日~28日に開催されるほか、住宅関連の指標などが注目されます。また、新型コロナウイルスのワクチン開発に伴う報道が増えているので、それらも株価の変動要因になるでしょう。 このような状況では海外勢の資金流入も限られて「薄商い」となるためことが考えられ、日経平均株価もおおむね2万3000円前後の狭い

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(2020/08/23)