人類が環境に与える影響は、氷河期より大きいかもしれない(ギズモード・ジャパン)

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現時点で、具体的にどのような人間の行動がこうした急速な変化をもたらしたのかは特定できていません。先行研究では、農業、汚染、伐採、漁業、化石燃料の利用が要因となっていたことが明らかになっています。また、その結果として起きている気候変動も、こうした変化を作る担い手となっていたはずです。 今回の調査結果は、特定の変化の主な原因となっている活動に関係なく、人間の行動全般によって最後の氷河期よりも北米の生態系が変わったことを示唆しています。 こうした"変化"の度合いは、地域によっても異なります。もっとも大きな変化が見られたのは、米国の中西部、南西部、南東部。一方でカナダ北部、アラスカ、太平洋岸の北西部といった地域では比較的寒く肥沃度が低いためか、比較的安定していたとのこと。 なぜ突如として大きな変化が見られたのか、今回の研究で正確には明らかになっていませんが、専門家らによれば伐採や農業によるものだと考えられています。「数多くの原木が伐採され、それに続き大規模農業が始まった」と述べるのは、論文著者でスタンフォード大学古生態学者のM. Allison Stegner氏。

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(2020/08/23)