さだまさし24時間テレビで名曲「主人公」生歌唱 起伏の激しい生き方振り返り「私の人生の中では私が主人公」(中日スポーツ)

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 シンガー・ソングライターさだまさし(68)が23日、毎夏恒例の日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ43 愛は地球を救う」で名曲「主人公」を生歌唱した。起伏の激しい人生を送った経験から「みんな自分を責めすぎだよね。一生懸命生きているんだもの。もうちょっと自分を認めてあげないと」と語った。  さだは天才バイオリン少年として12歳で上京。しかし、挫折し「お酒も飲み過ぎ」で肝炎になり、大学も中退した。帰郷後の1972年にフォークデュオ「グレープ」を結成、「精霊流し」などヒット曲を生み出した。76年に解散後もソロで活躍したが、映画「長江」(81年)の製作で35億円の借金を抱えた。28歳の時だった。「人生のシャッターが下りてきたね」と振り返るが、4400回を超える公演を重ねて借金を返済した。  60歳で歌うことをやめようと思ったが、2011年に東日本大震災が起き、「やることがあるじゃん」と被災地で歌うことを続けた。その後も「風に立つライオン基金」を立ち上げるなど被災地の援助をしている。今年8月には53年前に合格できなかった東京芸大の客員教授に就任。起伏に富んだ道を振り返り、さだは「私の人生の中では私が主人公」と言って名曲「主人公」を披露した。

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(2020/08/23)