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　気象庁は、鳥取県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。 【記録的短時間大雨情報　1時間雨量】 鳥取県 　日南町付近　約90ミリ(午後6時00分) 　現在、上空およそ6000メートルに、氷点下6度以下の寒気が流れ込んでいる。この上空の寒気や日中の気温の上昇により、大気の状態が非常に不安定となっている。このため、西日本から東北では、きょう23日夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や降ひょう、落雷、急な強い雨に注意が必要だ。また、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。 ■記録的短時間大雨情報とは 　1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。

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(2020/08/23)