日本は「赤字」? それとも「黒字」? ありがちな誤解を解く(LIMO)

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「国は大赤字で巨額の借金を抱えている」と言われると、「日本国が外国から巨額の借金をしていて、借金が返せないと外交問題になる」といった心配をする人がいるかもしれませんが、幸いなことに、それは誤解です。 「国の赤字」というのは、「財務省が地方公共団体の財政収支と区別するために中央政府の財政収支について論じると、それは赤字である」という意味なのです。 日本国と海外との取引を記録した統計は国際収支統計で、その中で最も重要とされているのは経常収支です。その経常収支は大幅な黒字となっているのです。つまり、日本国は外国との関係では大幅な黒字なのです。 どういうことかというと、日本国の中の中央政府以外(以下、民間部門等と呼びます)が超大幅な黒字を稼いでいるということです。民間部門等は国内取引で中央政府に対して大幅な黒字であるのみならず、海外との取引でも大幅な黒字だ、ということです。

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(2020/08/23)